近年、オフィスの移転費用を削減する方法として、「居抜きオフィス」が注目されています。内装や什器をそのまま残した状態で退去し、そのままの状態で次の企業が入居するため、原状回復や内装に費やす費用を抑えることができます。
オフィスデザインの傾向は年々、進化をを遂げています。特に外資系のIT企業の日本法人などは、カフェか店舗のような空間演出を施しています。SNSなどの浸透により、見栄えを重視する傾向があります。一方で計算された空間演出は、スタッフ同士のコミュニケーションの活性化など、労働効率の良化にもフォーカスしています。そんな最新トレンドを事例を挙げて紹介します。
内装や什器などが揃った状態のオフィスに入居できる「セットアップオフィス」が注目を集めています。
居抜きとは、現在の借主(現テナント)が使用していた内装や家具、レイアウトなどをそのまま次の入居者(後継テナント)へ引き継ぐことです。
「HATARABA居抜き」への掲載費用はもちろん、居抜きマッチが成立した場合も費用は一切いただいておりません。
また、ご登録された居抜きオフィスへのお問い合わせ管理や、貸主様・管理会社様の契約調整もいたしますのでお気軽にご相談ください。
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居抜きで入居する場合は、内装を引き継ぐことで内装工事費や什器購入費を大幅に削減できます。
さらに内装プランの策定など移転業務にかける労力も削減できます。
また工事期間が短縮できる分、契約開始後すぐにオフィスを使い始めることが可能です。
居抜きで退去する場合は、原状回復工事をせずに後継テナントに内装を引き継ぐことで原状回復費や什器の廃棄費などを大幅に削減できます。
また貸主および後継テナントの合意のもと、契約満期を待たずして退去できる可能性もあり、その場合は無駄な賃料発生を防ぐことが可能です。